凍れる河を超えて : 北朝鮮亡命者の手記
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凍れる河を超えて : 北朝鮮亡命者の手記
(講談社文庫)
講談社, 2003.3
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コオレル カワ オ コエテ : キタチョウセン ボウメイシャ ノ シュキ
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肖像あり
Description and Table of Contents
- Volume
-
上 ISBN 9784062737036
Description
最愛の夫と息子を国家に奪われた一人の女性。彼女は「主体思想塔」を設計した北朝鮮の超エリートだった。だが、妻として母として味わった悲劇は、彼女の国家に対する忠誠心を徐々に変えていった。そして、ある「決意」を固める。世界中に脅威を与え続ける独裁国家の「闇の部分」を克明に暴く問題の手記。
Table of Contents
- 序章 ソウルからの手紙
- 第1章 少女時代
- 第2章 あこがれのピョンヤンへ
- 第3章 愛の誓い
- 第4章 輝く金日成バッジ
- 第5章 夫の死
- Volume
-
下 ISBN 9784062737043
Description
金正日体制下に生きるということは、かくも残酷な運命なのか。国家に命がけの忠誠を尽くし、国家エリートへの階段を上りつめていった女性が支払った代償は、思いもかけない家族の崩壊だった。彼女の手記は「国家」とは?「家族」とは?そして「人間の尊厳」とは何かを、われわれ日本人に問いかける。
Table of Contents
- 第6章 栄光の家族
- 第7章 翳りゆく日々
- 第8章 さい果ての地
- 第9章 脱出
- 終章 ソウルにて
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