中世寺院と民衆
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中世寺院と民衆
臨川書店, 2004.1
- タイトル読み
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チュウセイ ジイン ト ミンシュウ
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内容説明・目次
内容説明
飢饉・疫病・戦争が絶え間なく人々を襲った中世、寺院はどのような場として人々のなかにあったか—死と隣り合わせの時代に、規模・宗派の違いを越えた「中世寺院」の果たした役割、仏教の世俗化と民衆への広がりを考える。
目次
- 第1章 中世寺院の置かれた社会
- 第2章 中世寺院の多様性と階層性
- 第3章 権門寺院の護国主義と万民豊楽
- 第4章 中世寺院による民衆統合
- 第5章 祈祷・呪術を否定する中世仏教
- むすびに—中世民衆仏教の到達点
「BOOKデータベース」 より