コールガール
著者
書誌事項
コールガール
幻冬舎, 2003.11
- 上
- 下
- タイトル別名
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Call girl
コールガール : 東京千夜一夜殺人事件
- タイトル読み
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コール ガール
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注記
平成12年10月2日から平成13年9月20日まで「東京スポーツ」に連載された「コールガール : 東京千夜一夜殺人事件」を改題し、加筆・修正したもの
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784344004306
内容説明
山陰の小都市から夢を抱いて上京した庵志津子が、銀座の一角に開いたクラブ「庵」は、政財界のVIPのサロンになっていた。毎夜のにぎわいは、抜群の立地条件と志津子の優れた経営手腕に負うところも多いが、「特殊接待」という客とホステスの秘められたサービスにも理由があった。その常連客の一人、三立産業の次期社長候補である山原正人専務は、ある日、自宅で暴漢に襲われる。妻の都美子が夫の財産を手に入れるため、不倫関係にあった柿田と共謀して命をねらったのである。ところが、山原はその暴漢を逆に殴り殺してしまう。森村ワールドの新しい地平線をひらく、官能ミステリーの傑作。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784344004313
内容説明
三立産業の山原正人専務の妻・都美子と不倫関係にある柿田は焦っていた。山原が暴漢を撲殺した凶器がガラスの猫であることを都美子から聞き、それをネタに山原を恐喝するのだが、なぜか彼は応じようとしない。その一方、突如表面化した国防庁の機密漏洩事件が日本の安全保障を脅かす問題へと発展していた。それまで国防庁に深く食い込んでいた互恵商事は撤退を余儀なくされ、山原の三立産業は利権の回復に成功する。機密漏洩の主役である松戸公夫防衛部長を窮地に追い込んだのは、松戸に裏切られた「庵」のホステス、正岡敬子だった。
「BOOKデータベース」 より