改正刑法假案成立過程の研究
著者
書誌事項
改正刑法假案成立過程の研究
成文堂, 2003.12
- タイトル別名
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Über den Entwurf eines Strafgesetzbuchs 1940, sog.. Kaisei Keihou Karian
- タイトル読み
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カイセイ ケイホウ カリアン セイリツ カテイ ノ ケンキュウ
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注記
ドイツ語タイトルは標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
本書は、著者の刑事法研究の主要なテーマの一つであるわが国の刑法改正事業についての実証的研究の現今における到達点の集大成である。
目次
- 第1部 改正刑法仮案成立過程の一考察—刑法並監獄法改正起草委員会決議条項(刑法各則編第二次整理案)を中心として(「刑法改正ノ綱領」の成立経緯;「刑法並監獄法改正調査委員会総会決議及留保条項(刑法総則)」の成立経緯 ほか)
- 第2部 姦通罪についての法制史的一考察—「刑法並監獄法改正起草委員会決議条項(刑法各則編第二次整理案)」の成立から「改正刑法仮案」の成立に至る経緯(わが国における姦通罪規定の変遷—明治四〇年刑法成立に至るまで;各国における姦通罪規定の変遷 ほか)
- 第3部 常習犯についての法制史的研究序説(わが国における賭博行為に対する法的対応の変遷—明治四〇年刑法第一八六条の成立まで;わが国の刑法改正事業における常習犯の理解—「刑法改正ノ綱領」の成立まで)
- 第4部 判例研究(わいせつ罪における公然性に関する昭和三二年五月二二日最高裁第二小法廷決定;常習累犯窃盗罪に関する平成一〇年一〇月一二日東京高裁判決 ほか)
- 第5部 資料編「刑法並監獄法改正起草委員会決議条項(刑法各則編第二次整理案)」(解題;「刑法並監獄法改正起草委員会決議条項(刑法各則編第二次整理案)」 ほか)
「BOOKデータベース」 より