インド仏教の歴史 : 「覚り」と「空」
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書誌事項
インド仏教の歴史 : 「覚り」と「空」
(講談社学術文庫, [1638])
講談社, 2004.2
- タイトル別名
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インド仏教の歴史 : 覚りと空
- タイトル読み
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インド ブッキョウ ノ レキシ : サトリ ト クウ
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注記
『「覚り」と「空」(講談社現代新書)』(講談社1992年刊)の改題. 文庫化
内容説明・目次
内容説明
二千四百年の昔、ガンジスの支流域、菩提樹の木陰で、ブッダは何を覚ったか。入滅後、教団分裂の中で精緻に編まれるアビダルマ哲学。やがて大乗仏教が勃興し、中観・唯識により空の理論が体系化される。インド亜大陸を満たし、巨大なアジアの宗教ともなった仏教の流れを、真実のいのちへの「覚り」と一切の「空」というキー・タームのもとに展望する。
目次
- 第1章 仏教の原点—ゴータマ・シッダッタの目覚め
- 第2章 部派仏教の展開—アビダルマの迷宮
- 第3章 大乗仏教の出現—仏教の宗教改革
- 第4章 空の論理—中観派の哲学
- 第5章 唯識の体系—瑜伽行派の哲学
- 第6章 その後の仏教—「空」の思想の行方
「BOOKデータベース」 より