バグダッド憂囚 : 商社マン・獄中の608日

書誌事項

バグダッド憂囚 : 商社マン・獄中の608日

吉松安弘著

(PHP文庫)

PHP研究所, 2003.7

タイトル読み

バグダッド ユウシュウ : ショウシャマン ゴクチュウ ノ 608 ニチ

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内容説明・目次

内容説明

1981年暮れ、バグダッド市街。不審な男たちに誘拐された日本人商社マンが、恫喝や拷問の吹き荒れる獄舎につながれた。理不尽な追及に耐え、苛酷な情況をしのぎ、異邦の囚人たちと生き延びるための苦悩を重ねる日々。試みられては頓挫する日本側の救出工作。実際に起こった拉致事件の発端から終焉までを、綿密な取材によって描き、フセイン独裁政治の実態を記録した衝撃のノンフィクション。

目次

  • バグダッド—一九八一年大晦日の前々日
  • 東京—同年十月九日
  • バグダッド—同年十二月
  • 秘密警察獄房—一九八二年正月
  • 革命評議会裁判所—同年三月
  • アブグレーブ刑務所・国事犯棟—同年七月
  • アブグレーブ刑務所・外人棟—一九八三年正月
  • 外人棟‐バグダッド—同年六月
  • バグダッド‐東京—同年八月

「BOOKデータベース」 より

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