[連歌] : [天正十七・文禄二・三・四年正月三日興行か]
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[連歌] : [天正十七・文禄二・三・四年正月三日興行か]
[製作者不明], [1---]
文字資料(書写資料)
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レンガ : テンショウ ジュウシチ ブンロク ニ サン ヨネン ショウガツ ミッカ コウギョウカ
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注記
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北野神社文書
作者, 句数: 禅永8, 紹巴10, 禅興4, 昌叱1, 玄仍9, 禅祐4, 禅昌7, 宗務6, 禅昭6, 了喜6, 乗海7, 兼如7, 恵覚6, 友益7, 能札7, 千菊1, 盛政4
長帳綴
鳥の子
裏白
初折表を欠く
両角倉一氏は天正十七年, 文禄二・三・四年のいずれかの年の一月三日興行と考えられ, 特に天正十七年・文禄二年のどちらかの蓋然性がつよいと推測されている[「裏白連歌など」定稿8号 昭和36]
因に北野社日記 禅昌記(筑波大学附属図書館蔵)の記事は次の如し: 文禄三年一月三日「一、三日、裏白連哥有、則[里村]紹巴出座、[里村]昌叱煩ニて無出座候、天気殊勝, 梅かゝ[香]に又春をしる春戸哉, 禅永, はふきもちかき鶯の声, 紹巴, 御供参、禅永社参、今夜しゆしやう[修正]社参、しゆしよう の間、灯明五ツあかす也」, 文禄四年一月三日「三日、裏白[里村]紹巴御出也、[里村]昌叱煩也 去年よりも立かされしや[春]霞 禅永[松梅院禅昌父], 雪まあらはすをちの山の端, 紹巴, 連数[衆]十七人有之、連哥八時前ニ果申候、紹巴当坊へ酒樽かた[がた][片方]持来也…」[史料纂集 昭和48]
収載: 『筑波大学附属図書館蔵北野社関係連歌懐紙目録』pp117-118
保存状態: 虫損あり (裏打ち補修あり)