死体と戦争
著者
書誌事項
死体と戦争
(ちくま文庫)
筑摩書房, 2004.2
- タイトル別名
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死体の文化史
- タイトル読み
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シタイ ト センソウ
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注記
「死体の文化史」(青弓社 1990年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
大量の死体を生みだす戦争。その極限状況を経験した人間が、やすやすと社会へ復帰できるのか?私たちの父や祖父たちが見た戦場の風景は彼らの心の奥底に沈み込みながら、今も日常生活のヒズミのようにポッコリ顔を出す。死体と死に心を奪われた人たちの姿を追うことで、日本人にとっての戦争とエロスの意味を問い直す。
目次
- 第1章 死体を視る(心中遺体鑑識百体の温泉医;腹上死・死に至るまで生の昂揚 ほか)
- 第2章 死体に触れる(死体化粧チームの頃;刺青の皮を剥ぐ博士 ほか)
- 第3章 戦争と死体たち(私は戦争で殺されることの礼讃者;ある人肉嗜食者の回想 ほか)
- 第4章 死体志願者たち(千年王国の訪問者たち;死の実験家たち ほか)
「BOOKデータベース」 より