朝日の直刺す国、夕日の日照る国 : 古代の謎・北緯35度21分の聖線
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朝日の直刺す国、夕日の日照る国 : 古代の謎・北緯35度21分の聖線
郁朋社, 2003.11
- タイトル読み
-
アサヒ ノ タダサス クニ ユウヒ ノ ヒデル クニ : コダイ ノ ナゾ ホクイ 35ド 21プン ノ セイセン
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注記
折り込図1枚
参考文献: p292-295
内容説明・目次
内容説明
偶然性や特異性の中で独自の文化が生み出される。原始あるいは古代の人々の生活の場やその拠り所となる聖地は、単に簡便さや機能性だけで選ばれていたわけではなかった。それらの聖地は互いに密接につながりあいながらも、各地に独自の神話や物語が生み出され、そこに個々の文化が築き上げられてきたのだ。そこには太陽や自然のもたらした地形などの、永年変わることのない普遍的なものによって支えられてきた歴史と文化の積み重ねがある。第3回「古代ロマン文学大賞」研究部門優秀賞受賞作。
目次
- 第1章 一宮の謎
- 第2章 出雲の古代地図
- 第3章 出雲と紀伊、熊野
- 第4章 二つのアサマ山
- 第5章 三輪の風景
- 第6章 日女の来た道
- 第7章 南宮の本山
- 第8章 白鳥の道・水の道
- 第9章 銅鐸が物語る
- 第10章 安曇の系譜
- 第11章 日神を背負った氏族たち
- 第12章 天の浮橋
「BOOKデータベース」 より