不当利得とはなにか
著者
書誌事項
不当利得とはなにか
日本評論社, 2004.1
- タイトル別名
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Essays on the concept of unjust enrichment
- タイトル読み
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フトウ リトク トワ ナニ カ
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注記
主要参考文献: p503-526
内容説明・目次
内容説明
「サヴィニーの不当利得論」「給付不当利得論」「侵害不当利得論」そしてわが国不当利得法の立法過程ならびに判例の展開を考察。
目次
- 第1章 総論 サヴィニーの不当利得論—ドイツにおける近代的不当利得論の確立とその現代的意義(出発点—一般的「衡平」観念からの離別;基本構造—近代法的統一的不当利得要件の析出 ほか)
- 第2章 侵害不当利得論(侵害不当利得返還請求権の基本的性格—ヤコプスによる割当内容説批判の反批判的考察;不当利得とはなにか—いわゆる「飛行機旅行事件判決」(BGHZ55,128)の波紋 ほか)
- 第3章 給付不当利得論(給付不当利得効果論の考え方—W・フルーメの不当利得論をてがかりに;市民法における未成年者保護と契約責任・不当利得責任のありかた—ドイツ民法学の教訓 ほか)
- 第4章 補論 日本不当利得法の「百年」—規定の成立史と判例の展開を中心に(規定の成立史—法典調査会における議論;判例—わが国における不当利得判例の展開 ほか)
「BOOKデータベース」 より