花夜叉
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書誌事項
花夜叉
(角川文庫, 13159)
角川書店, 2004.1
- タイトル読み
-
ハナヤシャ
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内容説明・目次
内容説明
能の名門藤代流の若き後継者・篠芙。神懸かった舞の才能と、たぐい稀なる美貌を持つ彼は、稚い頃より、観月の四長老にその身を捧げ、一度廃絶した藤代流を復興させるための贄となってきた。だが、藤代は異母弟の明煌が襲ぐことになり、篠芙の運命は大きく変わってゆく。男たちに弄ばれ、支配されてきた篠芙が、華麗なる舞の裡に秘めた想いとは—。狂おしい官能の美を描いた至極の愛の物語。
「BOOKデータベース」 より