「名君」の蹉跌 : 藩政改革の政治経済学
著者
書誌事項
「名君」の蹉跌 : 藩政改革の政治経済学
(叢書「世界認識の最前線」)
NTT出版, 2004.2
- タイトル別名
-
名君の蹉跌
Land and lordship in early modern Japan
- タイトル読み
-
メイクン ノ サテツ : ハンセイ カイカク ノ セイジ ケイザイガク
大学図書館所蔵 件 / 全91件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p282-294
内容説明・目次
内容説明
上杉鷹山をはじめ「名君」と官僚たちは如何に藩の経営改革に取り組んだか。その成功と失敗。外国人の新鮮な視点がとらえた、近代日本への胎動。先行き不透明の「小泉改革」に揺れる日本の現在を考えさせる力作。
目次
- 第1章 国家と領主制—近世日本のイデオロギーと政治行動(徳川国家に関する評価;国・国家・国民 ほか)
- 第2章 国家の神経—大名支配の政治経済学(財源;消費需要 ほか)
- 第3章 利益と正当性—米沢藩の政治経済学(近世前期米沢藩の租税と専売制;財政破綻と藩の内紛 ほか)
- 第4章 土地と労働—弘前藩の政治経済学(弘前藩における初期の土地開発;弘前藩の商業政策—宝暦改革 ほか)
- 第5章 市場と重商主義—徳島藩の政治経済学(徳川初期の徳島藩財政政策;商業化と民衆の抵抗 ほか)
「BOOKデータベース」 より