十侯
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書誌事項
十侯
(富士見ファンタジア文庫, 618 ; 2-24 ; 風の大陸 / 竹河聖著||カゼ ノ タイリク ; 第18部)
富士見書房, 1999.10
- タイトル読み
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ジッコウ
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内容説明・目次
内容説明
「あれは、皇后が、わたしたちに、いや大陸に遺してくれた遺産かもしれない」カリスウェンは、ティーエに静かに語りかけた。晴れやかな表情とともに。曇天の中、しめやかに行われる皇后の大喪儀。人々の、皇后を想うこころが、ひとつにまとまり鮮やかな光の柱となり、天へかけ昇っていく。二人は、その暖かな奔流を見つめていた…。大陸を救う—大業を成すための微かな光明をそこに見いだすティーエ。しかし、その先には自らの命も賭さねばならない、道が待ち受けているのだった…。大河ファンタジー第十八弾。政争と混沌の中、ティーエの心が少しずつ成長し、ひとつの形を描きはじめる。
「BOOKデータベース」 より