埴谷雄高思想論集
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埴谷雄高思想論集
(講談社文芸文庫, . 埴谷雄高評論選書||ハニヤ ユタカ ヒョウロン センショ ; 2)
講談社, 2004.3
- タイトル読み
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ハニヤ ユタカ シソウ ロンシュウ
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注記
1973年5月講談社刊『埴谷雄高評論選書2 埴谷雄高思想論集』を定本として使用
内容説明・目次
内容説明
存在の本質を根源的に追究した埴谷雄高の思想世界。周到、緻密、重厚、凝縮された精神世界が鮮明に提示される。終焉を拒む未完の長篇『死霊』に限りなく接近し続ける深遠な思考。「『標的者』序詞」「目的は手段を浄化しうるか」「透視の文学」「政治の周辺」「夜の思想」「闇のなかの思想」「ニヒリズムとデカダンス」「自由とは何か」「夢と人生」「宇宙のなかの人間」等を収める評論選書第二巻。
目次
- 序 「標的者」序詞
- 第1部 発想と思想の核(平和投票;即席演説;目的は手段を浄化しうるか ほか)
- 第2部 白昼と闇の境(透視の文学;知識人と共産主義;歴史のかたちについて ほか)
- 第3部 思想の遠心運動(ニヒリズムとデカダンス;ニヒリズムの変容;悲劇の肖像画 ほか)
「BOOKデータベース」 より