二人だけで生きたかった : 老夫婦心中事件の周辺
著者
書誌事項
二人だけで生きたかった : 老夫婦心中事件の周辺
(NHKアーカイブス : よみがえる時代の記憶 / NHKアーカイブス番組プロジェクト編, 特別編)
双葉社, 2004.2
- タイトル読み
-
フタリ ダケデ イキタカッタ : ロウフウフ シンジュウ ジケン ノ シュウヘン
大学図書館所蔵 件 / 全30件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
痴呆の妻(66歳)の介護の末、夫(77歳)は遺書を残して二人で故郷の近くの温泉地を巡り、入水自殺をしました。本書では、25日間の旅のあいだ揺れ続けた夫の気持ちや、妻に対する愛情を綿密な取材で追いました。老いた夫婦にとって本当の幸せとは何か…高齢化社会のあり方に一石を投じたドキュメンタリーです。
目次
- 第1章 偽名を使った老夫婦の旅
- 第2章 二人だけで生きる道を探して
- 第3章 故郷を遠巻きにするような旅
- 第4章 たとえ一分でもそばにいてやりたい
- 第5章 波穏やかな日本海
- エピローグ ある日、愛する夫や妻が痴呆になったとしたら?
- 「静かに命を終わらせたお二人を、うらやましく思います」(インタビュー・永六輔さん)
「BOOKデータベース」 より