民家のなりたち
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民家のなりたち
(新版図説日本の文化をさぐる)
小峰書店, 2004.1
新版
- タイトル読み
-
ミンカ ノ ナリタチ
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内容説明・目次
内容説明
日本の各地から発掘された銅鐸や土器のかけらには、古代の住居のありさまがえがかれています。また古墳から出土した家形埴輪によっても、そのかたちを知ることができます。そこには、日本の民家の特徴をかたちづくった3つの屋根がたち一切妻造り・寄棟造り・入母屋造りや高床住居、平地住居のようすがしめされています。日本の民家は、暑くてしめった地域—南方からやってきた高床住まいと、寒くてかわいた国—北方からやってきた平地住まいが合体してできあがったものです。祖先たちは長い時間をかけ、各地の風土や生業とのかかわりを通して現在でも見られるような、それぞれ特色のある民家のつくりを生みだしてきました。
目次
- 1 日本民家のなりたち(埴輪でみる古代住居;北方型の住まい—竪穴式と平地式;南方型の住まい—高床式 ほか)
- 2 日本民家のつくり(中部;東北;関東 ほか)
- 解説 日本民家の特徴(原始の住まい;分棟形式の家;民家のつくりと生業 ほか)
「BOOKデータベース」 より