垢石釣り随筆
著者
書誌事項
垢石釣り随筆
(つり人ノベルズ, 赤7)
つり人社, 1992.9
- タイトル読み
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コウセキ ツリ ズイヒツ
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注記
佐藤垢石著作目録: p233-236
著者の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
アユ釣りファンはもちろん、『たぬき汁』の名作を通して、幅広い人たちに愛され、親しまれてきた佐藤垢石の本書は、垢石の数多い作品の中でも最高との評価を得てきたもので、特に少年時代の想い出から説きあかす「自叙伝」ともいうべき「釣趣自叙」は、時代を越えて、釣りに魅せられた人たちに強い共感を呼ぶ秀作といえよう。
目次
- 釣趣自叙(楢の若葉;父の俤;母の匂い;想い出;水の遍路;小伜の釣り)
- 香餌戯談(桑の虫と小伜;莱豌豆の虫;鰍の卵について;鱒の卵 ほか)
- 四季耽釣(雪代山女魚;香魚の讃;利根の尺鮎;瀞 ほか)
- 佳饌記(季節の味;香魚と水質;氷湖の公魚 ほか)
「BOOKデータベース」 より