都市公園政策形成史 : 協働型社会における緑とオープンスペースの原点
著者
書誌事項
都市公園政策形成史 : 協働型社会における緑とオープンスペースの原点
法政大学出版局, 2004.2
- タイトル別名
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A history of policy formation in Japanese urban parks : the roots of green and open spaces in the partnership
都市公園政策の歴史的変遷過程における<機能の社会化>と政策形成 : 協働型社会における緑とオープンスペースの原点
都市公園政策の歴史的変遷過程における機能の社会化と政策形成 : 協働型社会における緑とオープンスペースの原点
- タイトル読み
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トシ コウエン セイサク ケイセイシ : キョウドウガタ シャカイ ニオケル ミドリ ト オープン スペース ノ ゲンテン
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
博士学位論文「都市公園政策の歴史的変遷過程における<機能の社会化>と政策形成 : 協働型社会における緑とオープンスペースの原点」 (法政大学提出) をもとにして手を加えたもの
都市公園関連年表: p315-316
参考文献: p317-329
内容説明・目次
内容説明
公園は都市の「肺臓」であり、市民の「精神の洗濯場」、市街の「空気の転換場」だ、と幸田露伴がその必要を説いてより1世紀、日本近代の都市公園はどう造られ、どう管理・利用されてきたか。1873年の太政官布達公園に始まる日本近代の都市公園は、恩恵ないし啓蒙の場、管理重視の営造物から、時に「迷惑施設」と化しながらも、現代都市に不可欠の「緑とオープンスペース」の公共空間へ、と変遷してきた。それを推進した公園政策の歴史的展開を追究し、協働型社会の市民文化として開花させるための、公園づくりを提言する。
目次
- 序章 分析視角と課題
- 第1章 近代的都市公園の誕生と展開
- 第2章 都市計画公園の「計画性」と「施設化」
- 第3章 量的拡大政策と公園機能の複合化
- 第4章 戦後都市公園政策における社会的機能の成立
- 第5章 緑とオープンスペースにおける管理の社会化
- 終章 営造物施設から市民文化へ
「BOOKデータベース」 より