芭蕉紀行
著者
書誌事項
芭蕉紀行
（新潮文庫, あ-18-7）
新潮社, 2004.4
- タイトル別名
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芭蕉の誘惑
- タイトル読み
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バショウ キコウ
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注記
『芭蕉の誘惑』(JTB 平成12年刊)を改題,加筆修正したもの
芭蕉略年譜: p368-371
内容説明・目次
内容説明
『野ざらし紀行』『冬の日』『笈の小文』『奥の細道』はもちろん、従来の案内書にはない『かしま紀行』『更科紀行』ゆかりのスポットも完全網羅。中学三年で芭蕉の言霊にふれ、自らも「旅を栖」とする著者が、足と目と感性で俳聖の全足跡を辿る。研究者のあいだではタブー視されている、蕉翁の衆道にも踏み込んだ稀有な書。沿道の美味な食べ物も紹介。著者手描きの絵地図入り。
目次
- 伊賀上野へ
- 江戸の桃青
- 野ざらし紀行
- 名古屋冬の日
- 古池の蛙と鹿島詣
- 笈の小文は禁断の書である
- 更科紀行
- 奥の細道（面八句の謎；兵どもの夢を追う；夢うつつの出羽三山；疾走する風景）
- 夢は枯野をかけ廻る
「BOOKデータベース」 より