読ませる技術 : 書きたいことを書く前に
著者
書誌事項
読ませる技術 : 書きたいことを書く前に
(ちくま文庫, [や-2-2])
筑摩書房, 2004.3
- タイトル別名
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読ませる技術 : コラム・エッセイの王道
- タイトル読み
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ヨマセル ギジュツ : カキタイ コト オ カク マエ ニ
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注記
欧文タイトルはカバージャケットによる
『読ませる技術 : コラム・エッセイの王道』(マガジンハウス 2001年刊)として刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
うまい文章を書く秘訣はないが、まずい文章を書かないコツはある—と語る著者が、手とり足とり、そのコツを伝授。文章は入口と出口が大事、構成は詰め将棋の要領で、ピンホールカメラの理論に学べ、映像の浮かぶ文章を書くためには固有名詞をうまく使う、面白さの秘訣は距離と段差にあり、「ある・ある・へー」の法則…などなど、読むだけで名文家になれる。
目次
- 第1章 ちょっと待った!書く前によく考えてほしい(うまく書けそうもないことは書いてはいけない;自分が書きたいことを書くな、ひとが読みたいことを書け)
- 第2章 ちょっと待った!書き出すのはまだ早い(まずは設計図を作成せよ;詰め将棋の要領で構成を考える ほか)
- 第3章 ちょっと待った!書いただけではまだ未完成(文章の入口と出口、そして道筋;めざせ「スーパーマリオ」 ほか)
- 第4章 ちょっと待った!書き直しはそれでいいのか(よけいな話はみんないらない;話と話に関連をつける)
- 番外トーク 今度は山口コーチに読み手講座を開いてもらいたい—関川夏央+山口文憲
「BOOKデータベース」 より