二十一世紀の日本のかたち : 生命の網の目社会をはぐくむ
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書誌事項
二十一世紀の日本のかたち : 生命の網の目社会をはぐくむ
彰国社, 2004.3
- タイトル別名
-
二十一世紀の日本のかたち
- タイトル読み
-
ニジュウイッセイキ ノ ニホン ノ カタチ : セイメイ ノ アミ ノ メ シャカイ オ ハグクム
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内容説明・目次
内容説明
本書は1970年に早稲田大学より内閣総理府に提案された「21世紀の日本のかたち」を繙きながら、かつて「網の目社会」と名付けられ、構想された分権社会の像を、21世紀の現代に投影し検証することにより、その先のわが国の将来像の展望をこころみるものである。それはトレンドを延長するだけの単純な作業ではなく、光や音が異なる媒質へ入る際に境界面で屈折する波を予測するようなきわめて難解な作業でもある。戸沼幸市が投げかけた「網の目社会」への問いかけの波紋は、幾重にも拡大しながらきらめき、時代を超えて伝播しつづけることだろう。
目次
- 1章 二十一世紀の日本のかたち
- 2章 網の目世紀の胎動(新しい網の目世紀を迎えて;網の目社会の群像を描く)
- 3章 いくつもの人間尺度が交差する地球時代—公開シンポジウム「網の目社会をデザインする」より
- 4章 これからの人間居住
「BOOKデータベース」 より