書誌事項

刑法概要

萩原滋著

成文堂, 2003.3

第2版2刷

  • 各論

タイトル読み

ケイホウ ガイヨウ

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内容説明・目次

内容説明

初版を出版してから5年が経過したので改訂した。改訂の目的は内容をアップ・トゥ・デイトなものにすることであり、この間の法改正や判例・学説の動きを踏まえた内容の充実を図った。刑法の新しい動きとして重要な出来事は、1997年の臓器移植法の制定と2001年の支払用電磁的記録に関する罪の新設である。そこで、臓器移植法の制定に合わせて殺人罪の記述を改め、後者の罪についての解説を書き加えた。初版で示した見解を改めた箇所もある。名誉毀損罪における真実性の誤信に関わる解釈がそれであり、初版ではいわゆる錯誤論のアプローチを支持していたのであったが、この版では違法論のアプローチを採用した。

目次

  • 刑法各論の基礎
  • 第1編 個人法益に対する罪(生命及び身体に対する罪;自由に対する罪;名誉及びプライヴァシーに対する罪;信用及び業務に対する罪;財産に対する罪)
  • 第2編 社会法益に対する罪(公共の平穏・安全に対する罪;公衆の健康に対する罪;公共の信用に対する罪;風俗に対する罪)
  • 第3編 国家法益に対する罪(国家の存立に対する罪;国家の作用に対する罪)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA66448338
  • ISBN
    • 4792315808
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    11, 251p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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