ピラニア・クラブ : F1マネーに食らいつけ

Author(s)

    • Collings, Timothy
    • 熊倉, 重春 クマクラ, シゲハル

Bibliographic Information

ピラニア・クラブ : F1マネーに食らいつけ

ティモシー・コリングス著 : 熊倉重春訳

(CG books)

二玄社, 2003.5

Other Title

The piranha club.

Title Transcription

ピラニア クラブ : エフワン マネー ニ クライツケ

Available at  / 9 libraries

Description and Table of Contents

Description

「ピラニア・クラブへようこそ」—新参のF1チームオーナー、エディ・ジョーダンはマクラーレンのロン・デニスからこう声を掛けられた。まさにその時、ジョーダン・チームからデビューしたばかりのミハエル・シューマッハーがベネトン・チームに取り上げられるように電撃移籍しようとしていた。ニュース、ゴシップ、そして膨大なスポンサーマネーが飛び交う巨大産業と化した現代のF1グランプリ。F1の世界では、生きることそのものがあらゆる意味で追越し車線でのできごとだ。より速く走れる者しか生き残ることはできない。地球上の最先端技術を極めた、最も贅沢で、魅力的なスポーツであるF1は、しかしいまなお進化論さながらの弱肉強食的な世界であることも間違いない。煌びやかなF1の舞台裏であるパドックに、F1ジャーナリスト、ティモシー・コリングスが乗り込み、華やかなスポーツの世界を動かす“ビジネスマン”たちに取材を重ねた。巨万の富を生みだすスポーツ・エンターテインメントに発展したF1の裏側で繰り広げられるパワーゲームの主人公たちを描き出した。その主人公とは、F1グランプリの興行者たるバーニー・エクレストン、マックス・モズレイ、あるいはレースに参加している有力チームのオーナーであるフランク・ウィリアムズ、ロン・デニス、エディ・ジョーダン、フラヴィオ・ブリアトーレといった男たちだ。彼らに付けられたニックネーム、それこそが「ピラニア・クラブ」なのである。

Table of Contents

  • 第1章 ようこそ、ピラニア・クラブへ—カネ・カネ・カネ・パート1
  • 第2章 空前絶後の男フェラーリ
  • 第3章 昔は良かった
  • 第4章 イギリス新興勢力の抬頭
  • 第5章 バーニーの王朝
  • 第6章 骨の髄までのレース屋
  • 第7章 パワーゲームの顔役たち
  • 第8章 疾風怒涛の日々
  • 第9章 ピラニア・クラブの新入生
  • 第10章 政治学の叙事詩—カネ・カネ・カネ・パート2

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Details

  • NCID
    BA66463149
  • ISBN
    • 4544040868
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    357, viiip
  • Size
    23cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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