首くくりの物語
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首くくりの物語
(電撃文庫, 0624,
メディアワークス , 角川書店(発売), 2002.1-2002.3
- 完結編
- タイトル読み
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クビククリ ノ モノガタリ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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ISBN 9784840220101
内容説明
図書館の本にまつわる三つの約束事。一、図書館にある『持出禁止』の本は、できるだけ読んではいけない。それには呪われた本が混じっている。二、著者の死後に書かれた本。これは決して読んではいけない。死の世界へと引き込まれてしまう。三、本を読んでいる途中に寒気がしたら、決して振り返ってはいけない。その時、あなたの後ろには死者が立っている。日下部稜子の持ち物に借りたはずのない一冊の本が混ざっていた。表紙の裏に押された『禁帯出』のスタンプ。その本を「自分が返す」と言って持って帰った稜子の姉が首を吊って死んだとき、何かが動き始めた…!人気の現代ファンタジー第3弾。
- 巻冊次
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完結編 ISBN 9784840220613
内容説明
あるところにお母さんと、三人兄弟がありました。お母さんは病気が悪くて、山梨がくいたいと言いました…。昔話『奈良梨取り』—。そこに秘められた“真実の意味”が多くの人々を首くくりに誘ってきた。そして今、死の連鎖を断ち切るべく、空目恭一が動き出す。すべての謎を解き明かしてくれるはずの一冊の書物—『奈良梨取考』を追う彼らの前に現れたのは、魔術に狂った一人の死人の妄執だった…。異端の著作家・大迫栄一郎—“彼”と“首くくり”と“奈良梨取り”にまつわるすべての謎が解き明かされる—。超人気現代ファンタジー、第4弾。
「BOOKデータベース」 より