天気待ち : 監督・黒澤明とともに
著者
書誌事項
天気待ち : 監督・黒澤明とともに
(文春文庫, [の-11-1])
文藝春秋, 2004.3
- タイトル別名
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天気待ち : 監督・黒沢明とともに
- タイトル読み
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テンキマチ : カントク クロサワ アキラ ト トモ ニ
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注記
単行本(文藝春秋, 2001.1刊)を文庫本にしたもの
内容説明・目次
内容説明
1950年、伊丹万作の遺児・岳彦(後の伊丹十三)の世話係として京都にいた野上は、『羅生門』撮影のためやって来た黒沢明と出会い、以降『白痴』を除く全作品につくことになった。本書は黒沢組という希有な場で得た苦闘ともいえる体験、勝新太郎や武満徹らとの軋轢、役者や作家との訣れなどを、情感溢れる文体で綴っている。
目次
- 第1章 最初の師匠・伊丹万作
- 第2章 箱庭人生・大映京都撮影所
- 第3章 女神の微笑・『羅生門』
- 第4章 東宝パラダイス
- 第5章 還らぬあの日々—追想『デルス・ウザーラ』
- 第6章 黒沢さんと動物たち
- 第7章 黒沢さんと音楽
- 第8章 感傷的な回想
- 第9章 黒沢組事件簿
- 特別付録 著者インタビュー「黒沢映画の秘密」
「BOOKデータベース」 より