においと医学・行動遺伝
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においと医学・行動遺伝
(アロマサイエンスシリーズ21, 5)
フレグランスジャーナル社, 2004.2
- タイトル読み
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ニオイ ト イガク コウドウ イデン
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注記
参考文献, 参考図書: 節末
内容説明・目次
内容説明
近年、香りが医療分野のなかで代替療法の一環として取り上げられるようになり、「メディカル・アロマ」の地位を確立するようになってきた。医療分野における香りの役割は、主に医薬品の補助的使用とQOLの増進に向けられている。そのため香りの医学的・科学的・薬学的な検証が求められている。最近、医療現場で導入されはじめてきた科学的根拠・調査に基づく「エビデンス」(Evidence‐Based Medicine)の理論と実際が一般化しつつあり、香り・精油についてもこの考え方に立脚した臨床が活発に進められている。本書は、臨床医学と行動遺伝学における香りの役割と実際の現状について、わが国第一線の研究者によってまとめたものである。
目次
- 1 香りと臨床医学(臨床医学への香りの応用;香りの補完・代替医療への応用)
- 2 臨床各科における香りの利用の可能性と実際(精神科領域;神経内科領域 ほか)
- 3 香りと健康(免疫と香り;ストレスと香り ほか)
- 4 においと行動遺伝学(行動制御遺伝子;におい型と遺伝子)
- 5 香りの効用の測定と計測法(においの識別と行動実験法;脳波による計測法)
「BOOKデータベース」 より