Bibliographic Information

新選組風雲録

広瀬仁紀著

(文春文庫, [ひ4-4]-[ひ4-8])

文藝春秋, 2004.4-2004.8

  • 洛中篇
  • 激闘篇
  • 落日篇
  • 戊辰篇
  • 函館篇

Title Transcription

シンセングミ フウウンロク

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Description and Table of Contents

Volume

洛中篇 ISBN 9784167679071

Description

幕末動乱の京。盗っ人のましらの忠助は、ドジを踏んで江戸から京へ流れてきた。清水寺で新選組副長・土方歳三と関わり、その手足となって働くことになった。一方、霞小僧の異名を持つ、こちらも盗賊のお多加は、長州激派の吉田稔麿を追いかけて京へ上ってきた。池田屋事件から蛤御門の変と激動する京に交錯する二人の影。
Volume

激闘篇 ISBN 9784167679088

Description

蛤御門の変ののち、新選組をはじめとする幕府側に激しく追われる長州の桂小五郎は、霞小僧のお多加に助けられ必死に洛中を逃げ回る。果して無事に脱出できるか!?新選組でも変化が。江戸より伊東甲子太郎等が新しく加盟し、医師・松本良順と局長近藤勇が交遊を始め、そして、結党以来の同志・山南敬助が脱走を図った。
Volume

落日篇 ISBN 9784167679095

Description

和宮降嫁後、公武合体は順調に進むかと見えたが、幕府の理解者であった孝明天皇が突然崩御。日本中が激震するなか、伊東甲子太郎たちは、御陵衛士として新選組から分離独立を計画。対応に苦慮する近藤勇や土方歳三たちは、伊東等の脱退を認めるものの、馬丁の忠助を伊東とともに行動させ、伊東たちの殲滅の機会を探る。
Volume

函館篇 ISBN 9784167679217

Description

会津若松を退去し、仙台へ向った土方歳三たちは、当地で旧幕府海軍を率いてきた榎本武揚たちと合流し、蝦夷地を目指す。松前藩や新政府軍を一蹴し、歳三は榎本たちと新国家樹立を宣言した。時に明治元年十二月十五日であった。明くる年、春になるのを待っていた新政府軍は大挙して海を渡り、歳三最期の戦いが始まった。

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Details

  • NCID
    BA66565783
  • ISBN
    • 4167679078
    • 4167679086
    • 4167679094
    • 4167679159
    • 4167679213
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    5冊
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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