医療と裁判 : 弁護士として、同伴者として

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医療と裁判 : 弁護士として、同伴者として

石川寛俊著

岩波書店, 2004.3

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医療と裁判 : 弁護士として同伴者として

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イリョウ ト サイバン : ベンゴシ トシテ ドウハンシャ トシテ

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参考文献: p223

索引あり

Description and Table of Contents

Description

いつ何時、だれにでも起こりうる医療過誤。だがせめて納得を得たいともがく元患者やその遺族に、医療裁判は苛酷な負担を強いる。それでもなお多くの原告が、訴訟を通して訴えようとしていることは何なのか。医療側にとどまらず、裁判官や時には弁護士すらも「素人の専門家批判」と紋切り型に捉えがちな固定イメージを打破し、原告たちの捨て身の思いに迫る。約三〇年間、二〇〇件以上の医療過誤事件を手がけてきた第一人者の弁護士が、満を持して医療訴訟の実態とその本来あるべき姿、さらに専門家としての医療者・裁判官・弁護士の役割を問う。

Table of Contents

  • 実例紹介 ある日突然被害者に(娘を失った母親;子どもを亡くした夫婦)
  • 第1章 なぜ裁判に訴えるのか(医療過誤訴訟の現状;医療被害の特殊性 ほか)
  • 第2章 裁判の実際(提訴に至るまで;審理の流れ ほか)
  • 第3章 勝敗を超えて(医療と裁判をくぐりぬけて;裁判所は機能しているか ほか)
  • 終章 弁護士として、同伴者として(弁護士に向けられる視線;弁護士が果たすべき役割)

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