女王フアナ
著者
書誌事項
女王フアナ
(角川文庫, 13258)
角川書店, 2004.2
- タイトル別名
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Juana la loca
- タイトル読み
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ジョオウ フアナ
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注記
女王フアナの時代: p262-263
内容説明・目次
内容説明
時は大航海時代。イサベル女王の次女フアナは、政略によりハプスブルク家王子フェリペのもとへ嫁いだ。若く、見目麗しい二人は激しく恋に落ちる。子に恵まれ、幸せな家庭が育まれたのも束の間、歴史は不幸にも彼女を悲劇へと導いてゆく—。母の死、父の策略、夫の私欲と浮気…激動する世相のなか、フアナは妻と女王の狭間で翻弄され、夫を深く愛するがゆえに精神を病んでしまう。狂女王と呼ばれ、城に幽閉されてもなお女王として気高く君臨したフアナ。数々の逸話を残す伝説の女王の知られざる生涯を、スペイン屈指の作家が描く衝撃の伝記。
目次
- カトリック女王イサベルの陰で
- フランドルへの旅路
- リールの修道院で結ばれた二人
- ブルゴーニュ大公妃フアナ
- カスティーリャ王位継承者フアナ
- カスティーリャの虜
- カスティーリャ王国女王フアナ
- 愛する夫を失って
- アラゴン王国お世継ぎ騒動
- トルデシーリャス城の幽閉生活
- ファナの守護天使エルナン・ドゥーケ侯
- カルロス一世スペイン国王になる
- トルデシーリャスでの再会
- コムネーロスの反乱
- エピローグ—トルデシーリャスにて
「BOOKデータベース」 より