殺意のシナリオ

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殺意のシナリオ

J・F・バーディン著 ; 宮下嶺夫訳

(Shogakukan mystery, クラシック・クライム・コレクション)

小学館, 2003.12

Other Title

The last of Philip Banter.

Title Transcription

サツイ ノ シナリオ

Available at  / 4 libraries

Note

著作目録あり

Description and Table of Contents

Description

新聞記者から現在は妻のおかげで広告代理店の社員となったフィリップのオフィスの机上に、ある朝置かれていたタイプ原稿。それは彼の過去数日の行動と、これからの出来事がまるですでに起きたことであるかのように書かれていた。アルコールにおぼれる彼は、その「告白」が自分の書いたものなのか、それとも誰かが何らかの目的で書いたものなのか、判断できない。しかもそこで書かれていた未来が実際に現実となっていくのを知って恐怖に囚われる。複雑な人間関係を背景にした狂気の世界を描く異色作。「簡単に忘れることのできない恐怖の小説」(P・ハイスミス)と言われる心理スリラーの本邦初訳。

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Details

  • NCID
    BA66608627
  • ISBN
    • 4093565813
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    283p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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