殺戮の女神
著者
書誌事項
殺戮の女神
扶桑社, 2001.2
- タイトル別名
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Die hirnkönigin.
- タイトル読み
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サツリク ノ メガミ
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内容説明・目次
内容説明
真に冷酷で暴力的な女性ほど、社会を動揺させる存在はない—ベルリンの事件記者キュラは、女性殺人犯を取材している。そこに、新聞社を震撼させる事件が起こる。編集局長が、首を切り落とされて殺害されたのだ。だが、それは残虐な殺人劇の幕開きにすぎなかった。ギリシャ古典詩にのせて連続する、頭部切断による殺害事件。強引な取材を進めるキュラと、彼女を取り巻く男たち、女たち。性、犯罪、社会、すべてが混沌とする新首都に降臨した殺戮の女神は、世界を異様な空気につつんで犯行をかさねていく…『ベルリン・ノワール』で注目を浴びた、ドイツの新星テア・ドルン。2000年度ドイツ・ミステリー大賞に輝く、凄絶な1作。
「BOOKデータベース」 より