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殺戮の女神

テア・ドルン著 ; 小津薫訳

扶桑社, 2001.2

タイトル別名

Die hirnkönigin.

タイトル読み

サツリク ノ メガミ

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内容説明・目次

内容説明

真に冷酷で暴力的な女性ほど、社会を動揺させる存在はない—ベルリンの事件記者キュラは、女性殺人犯を取材している。そこに、新聞社を震撼させる事件が起こる。編集局長が、首を切り落とされて殺害されたのだ。だが、それは残虐な殺人劇の幕開きにすぎなかった。ギリシャ古典詩にのせて連続する、頭部切断による殺害事件。強引な取材を進めるキュラと、彼女を取り巻く男たち、女たち。性、犯罪、社会、すべてが混沌とする新首都に降臨した殺戮の女神は、世界を異様な空気につつんで犯行をかさねていく…『ベルリン・ノワール』で注目を浴びた、ドイツの新星テア・ドルン。2000年度ドイツ・ミステリー大賞に輝く、凄絶な1作。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA66610458
  • ISBN
    • 4594030904
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    303p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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