ジャンヌを旅する

書誌事項

ジャンヌを旅する

三木宮彦著

未知谷, 2004.4

タイトル別名

ジャンヌを旅する

タイトル読み

ジャンヌ オ タビ スル

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内容説明・目次

内容説明

ジャンヌ・ダルクに心ひかれた著者は、歴史の彼方の面影を求め、折畳み自転車を抱えて中世フランスを探す旅に出る。鉄道とバスの尽きる地点からは、愛車を組み立てフランスの野を、道なき道を、山を谷を、風雨の中の真夜中も、はてはハイウェイ(!)までも駈け抜ける、もうひとつのツール・ド・フランス物語。パリ、シノン、オルレアン、ランス、コンピエーニュ、ルーアンそしてドムレミ。ジャンヌ誕生の地と重要都市をハブ(基軸都市)として、彼女が歩んだすべての道をたどり、ひたすらペダルをこぎ続けたジャンヌ・ダルク巡礼奮闘記。著者撮影による豊富な写真図版、眼と足で確かめた市街案内・詳細マップは、正確な鉄道・自動車・自転車ルート案内とあいまって、最良のガイド・ブックとなっている。ジャンヌは真に救国の乙女だったのか、ただの田舎娘か、それとも焚かれた魔女か、神に迎えられる聖女か。巻末の小論は、わかりにくい百年戦争時代のフランスを解き明かし、六百年前の乙女の姿を浮き彫りにする。

目次

  • 1 パリ
  • 2 シノン
  • 3 オルレアン
  • 4 ランス
  • 5 コンピエーニュ
  • 6 ルーアン
  • 7 ドムレミ
  • 百年戦争とジャンヌ・ダルク

「BOOKデータベース」 より

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