ウィーンの経済思想 : メンガー兄弟から20世紀へ

Author(s)

• 八木, 紀一郎 ヤギ, キイチロウ

Bibliographic Information

ウィーンの経済思想 : メンガー兄弟から20世紀へ

八木紀一郎著

（Minerva人文・社会科学叢書, 92）

ミネルヴァ書房, 2004.3

Title Transcription

ウィーン ノ ケイザイ シソウ : メンガー キョウダイ カラ 20セイキ エ

Note

参照文献: p263-279

2004年4月発行のものもあり

Description and Table of Contents

Description

わが国におけるオーストラリア学派研究の第一人者である著者が、ウィーンに開花・形成されたオーストリア学派の成立過程を、メンガー三兄弟を中心に、その他ウェーバー、クニース、ミーゼス、シュンペーター、ベーム＝バヴェルク等を配して、そのバックグラウンドをも含めて、様々な角度から照射する経済学版ウィーン物語。これはまた、現代思想の源流としてのウィーンに迫る試みでもある。

Table of Contents

• 第１部　メンガー三兄弟（時代；マックスの自由主義；カールのジャーナリズム経験；『経済原理』の成立；カール対アントン—制度の自生的形成と勢力関係；カール・メンガーと歴史学派—方法論争からマックス・ウェーバーへ）
• 第２部　継承と再生（ハイデルベルクの経済学—カール・クニースの講義；ベーム＝バヴェルクによる資本理論の開拓；ミーゼスによる自由主義の純化；シュンペーターと社会進化論）
• 補遺（オーストリア経済思想史研究の課題と方法；オーストリアの商科大学；２０世紀経済思想の源流ウィーン）

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Details

• NCID: BA66712527
• ISBN:
  • 4623040062
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 京都
• Pages/Volumes: v, 284p
• Size: 22cm
• Classification:
  • NDC8 : 331.71
  • NDC9 : 331.71
• Subject Headings:
  • BSH : 経済学 -- 限界効用学派
  • BSH : 経済学 -- ウィーン学派
• Parent Bibliography ID:
  • BN10701277