ジャーナリズム「現」論 : 取材現場からメディアを考える

書誌事項

ジャーナリズム「現」論 : 取材現場からメディアを考える

亘英太郎著

世界思想社, 2004.4

タイトル別名

ジャーナリズム現論 : 取材現場からメディアを考える

タイトル読み

ジャーナリズム ゲン ロン : シュザイ ゲンバ カラ メディア オ カンガエル

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注記

参考文献: p[239]-242

内容説明・目次

内容説明

現場と無縁のメディア論や新聞研究ではなく、現場から発想したジャーナリズム論が本書にはある。第一線で長く取材を続け、研究分野に転じた著者にしか書けない「現」論だから、実践的で説得力がある。

目次

  • 序章 ジャーナリズムとメディアの正念場
  • 第1章 メディアの役割—新聞の責任
  • 第2章 情報と社会の関係—叫びをあげる大切さ
  • 第3章 記者とは何か、取材とは何か—現場と事実
  • 第4章 ニュース価値は、だれがどう決めるのか—判断の正しさと、選択基準のゆがみ
  • 第5章 スクープの価値、調査報道の力—権力と渡りあうジャーナリズムの武器
  • 第6章 メディアへの圧力—常に脅かされる報道の自由
  • 第7章 報道が過熱するとき—不安の増幅、感情的報道、多様性の欠如
  • 第8章 ジャーナリストのモラル—人権を守るのか侵害するのか
  • 第9章 メディアの流れ—二つの路線のせめぎあい
  • 第10章 ジャーナリズムとメディアの明日—新聞に残された可能性は?

「BOOKデータベース」 より

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