美術館で愛を語る
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美術館で愛を語る
(PHP新書, 296)
PHP研究所, 2004.4
- タイトル読み
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ビジュツカン デ アイ オ カタル
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注記
世界のおすすめ美術館アーカイヴ: p225-256
内容説明・目次
内容説明
絵は黙って鑑賞しなければいけないものなのか!?若い二人が手をつないで何気ない会話を交わし、老夫婦が微笑みを返す。目を輝かせ、しあわせそうに歩きまわる来館者たち—。美術館は本来、自由気ままに「楽しんでもよい場所」なのである。「絵は美しいもの」との幻想に憑かれ、感動を強要されている日本人。芸術の見方にルールはないのだ。窮屈な雰囲気を打ち破り、日本の美術館が幸福な人びとで満ちあふれることはないものか。世界各地をめぐった著者が、美術館のある風景、文化・芸術の核心に斬り込むトラベル・エッセイ。
目次
- 序章 人は何のために美術館へ行くのか?
- 第1章 静穏な日常としての美術館—ロンドン、パリ
- 第2章 歴史が彩なす建築と美術館—ヴェネツィア
- 第3章 戦争と芸術、理念としての美術館—ベルリン
- 第4章 オトナを磨く美術館—ニューヨーク
- 第5章 小さな国々の大きな美術館
- 終章 文化を受け継ぐということ—コモ湖のほとりで
- 世界のおすすめ美術館アーカイヴ
「BOOKデータベース」 より