埴谷雄高文学論集
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書誌事項
埴谷雄高文学論集
(講談社文芸文庫, . 埴谷雄高評論選書||ハニヤ ユタカ ヒョウロン センショ ; 3)
講談社, 2004.4
- タイトル読み
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ハニヤ ユタカ ブンガク ロンシュウ
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注記
1973年6月講談社刊『埴谷雄高評論選書3 埴谷雄高文学論集』を底本として使用
年譜: p376-388
著書目録: p389-393
内容説明・目次
内容説明
『死霊』自序に始まり、第一部文学の原質、第二部批評の本質とその機能、第三部存在への接近、後書に『不合理ゆえに吾信ず』「遠くからの返事」で構成される第三巻。深遠な意識を表出する文学理論の根源が語られ、『死霊』に到る著者の表現世界が示唆的、啓示的に実証される。時代を超えて聳立する孤高を持した思想者埴谷雄高の評論選書全三巻完結。
目次
- 序文 『死霊』自序
- 第1部 文学の原質(あらゆる発想は明晰であるということについて;観念の自己増殖;還元的リアリズム ほか)
- 第2部 批評の本質とその機能(迷路のなかの継走者;決定的な転換期;価値転換への試み ほか)
- 第3部 存在への接近(存在と非在とのっぺらぼう;夢について;可能性の作家 ほか)
- 後書 『不合理ゆえに吾信ず』「遠くからの返事」
「BOOKデータベース」 より