植民地主義と歴史学 : そのまなざしが残したもの
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書誌事項
植民地主義と歴史学 : そのまなざしが残したもの
(明治大学人文科学研究所叢書)
刀水書房, 2004.3
- タイトル読み
-
ショクミンチ シュギ ト レキシガク : ソノ マナザシ ガ ノコシタ モノ
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注記
その他の著者: 永田雄三, 矢島國雄, 李成市
稲葉岩吉著作目録: p62-70
収録内容
- 「満鮮史」研究と稲葉岩吉 / 寺内威太郎著
- コロニアリズムと近代歴史学 : 植民地統治下の朝鮮史編修と古蹟調査を中心に / 李成市著
- トルコにおける「公定歴史学」の成立 : 「トルコ史テーゼ」分析の一視覚 / 永田雄三著
- 植民地と博物館 / 矢島國雄著
内容説明・目次
内容説明
近年わが国の学界では、かつて一九世紀のヨーロッパで提起されて以来、多くの学問分野の拠り所とされてきた理論の有効性が改めて議論されている。本書は、このような大きな学問的潮流の一環である。本書は、とくにその「大理論」の根底にあるヨーロッパ中心主義的性格とそのアジアへのまなざしとを問題にしている。本書は、ヨーロッパ中心史観が生みだした「遅れたアジア」というまなざしを伴った「近代歴史学」という「科学」が持つイデオロギー性と歴史性を明らかにすることを目的としている。
目次
- 第1部 植民地政策と歴史学研究—戦前の日本における朝鮮史研究(「満鮮史」研究と稲葉岩吉(寺内威太郎);コロニアリズムと近代歴史学—植民地統治下の朝鮮史編修と古蹟調査を中心に(李成市))
- 第2部 植民地における歴史認識(トルコにおける「公定歴史学」の成立—「トルコ史テーゼ」分析の一視角(永田雄三))
- 第3部 博物館学からみた植民地主義(植民地と博物館(矢島国雄))
「BOOKデータベース」 より