証言のポリティクス
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証言のポリティクス
未來社, 2004.3
- タイトル読み
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ショウゲン ノ ポリティクス
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文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
哲学と政治の交叉するところで、何が真に問題となっているのか—。激変する世界のなかで、ときに論争に応じ、情況に積極的に介入した哲学者・高橋哲哉の犀利かつ粘り強い思考と運動の軌跡。
目次
- エウリュディケーの声—『ショアー』と性的差異の痕跡
- トラウマと歴史—アブラハム・ボンバの沈黙について
- 記憶の回帰と証言の時代—フランスの“戦争の記憶”についてのノート
- 「人道に対する罪」をめぐる「法‐外」な二つの試み—南アフリカ「真実和解委員会」と「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」をめぐって
- 何が直前に消されたか—NHK「問われる戦時性暴力」改変を考える
- 「歴史の他者」が「正義」を求めるとき—「歴史のヘテロロジー」への問い
- 爆心地に立つ天皇—ナショナルな「記憶」の(再)編成をめぐって
- 戦争主体としての国家・国民—靖国問題覚書
- 錯認の構造—日朝問題によせて
「BOOKデータベース」 より