ほんとの自分を生きる : 労働運動のこころといのち : オーラルヒストリー
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書誌事項
ほんとの自分を生きる : 労働運動のこころといのち : オーラルヒストリー
早矢仕不二夫著作刊行委員会 , 青史出版 (発売), 2004.3
- タイトル読み
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ホント ノ ジブン オ イキル : ロウドウ ウンドウ ノ ココロ ト イノチ : オーラル ヒストリー
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注記
早矢仕不二夫略歴年表: p[405]-415
参考文献: 巻末p6
内容説明・目次
内容説明
何よりも大切なことは、労使関係の健全化、労働組合の社会的責任という視点こそ、労働運動の真髄的な課題だということです。この点、戦後の労使関係において、敗戦直後の一時期を例外として、労使が対等であったことは一度もないといえます。経営側は常に勉強し、努力してきています。組合側は、これに甘んじるか、自らの精進を怠ってきているのが実態ではないでしようか。著者の信念と運動への情熱のほとばしりは、かけがえのない人間性に根差して、労働者間の連帯強化とも相まって、この健全な労使関係をいかに確立するかの一途の道であったといえましょう。
目次
- 第1章 生い立ちと苦学の青少年時代
- 第2章 要領とビンタの軍隊生活、満州から中支へ
- 第3章 敗戦の廃墟・混乱のなか総同盟の一翼担う
- 第4章 ゼロからの東京金属結成と組織固め
- 第5章 生産性労使会議の結成・促進で躍進軌道に
- 第6章 名実とも首都にふさわしい金属組織めざす
- 第7章 「労働運動の金字塔」統一労協締結に心血注ぐ
- 第8章 古稀を過ぎて、若いプロパーへのメッセージ
- 第9章 「行動する会長」の異名のもとでの八年
- 第10章 「はまり役」に燃えた総主事の十二年
「BOOKデータベース」 より