日本思想史研究 : 村岡典嗣論文選
著者
書誌事項
日本思想史研究 : 村岡典嗣論文選
(東洋文庫, 726)
平凡社, 2004.5
新編
- タイトル別名
-
新編日本思想史研究 : 村岡典嗣論文選
- タイトル読み
-
ニホン シソウシ ケンキュウ : ムラオカ ツネツグ ロンブンセン
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注記
底本: 『増訂 日本思想史研究』(岩波書店, 1940). 『続 日本思想史研究』(岩波書店, 1939). 『日本思想史研究 第3』(岩波書店, 1948). 村岡典嗣著作輯刊行会編『国民性の研究』(創文社, 1962)
参考文献: p442-443
村岡典嗣年譜: p444-449
内容説明・目次
内容説明
ドイツ文献学を範とし、国学を基礎として、日本思想史学を築き上げんと努めた村岡典嗣の主要論文を編む。共感的な読みの中に、本居宣長、慈円、篤胤、司馬江漢等の思考が鮮やかに甦る。
目次
- 日本思想史の研究法について
- 愚管抄考
- 国学の学的性格
- 本居宣長の古伝説信仰の態度
- 本居宣長の臨終
- 復古神道に於ける幽冥観の変遷
- 平田篤胤の神学に於ける耶蘇教の影響
- 平田篤胤が鈴屋入門の史実とその解釈
- 徂徠学と宣長学との関係
- 市井の哲人司馬江漢—思想家としての司馬江漢
- 妙貞問答の吉利支丹文献として有する意義
- 日本倫理思想史上西洋思想との交渉
- 日本学者としての故チャンブレン教授
- 日本精神を論ず—敗戦の原因
「BOOKデータベース」 より