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昭和キャバレー秘史

福富太郎著

(文春文庫PLUS, [P10-11])

文藝春秋, 2004.3

タイトル読み

ショウワ キャバレー ヒシ

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注記

底本は1994年4月河出書房新社刊

文庫化にあたって加筆し附章を加えた

叢書番号はジャケットに表示

キャバレー史年表: p[297]-363

参考文献: p364-365

内容説明・目次

内容説明

戦後すぐに16歳で銀座で働き、昭和32年に26歳で独立。キャバレー「ハリウッド」チェーンを展開して“キャバレー太郎”の異名をとった著者が、永井荷風が出入りした戦前のキャバレー草創期から、戦後日本の社交場の復活、高度経済成長、そして現在まで、哀惜の念で綴った昭和大衆史。著者が初めて明かす、波瀾万丈の人生ドラマがここにある。

目次

  • 第1章 キャバレーの誕生と爛熟、そして戦時統制へ(キャバレーのルーツ「カフェー」;大阪におけるカフェーの変遷 ほか)
  • 第2章 RAAの顛末と戦後社交場の復活(“日本女性が占領軍兵士に犯される”;RAAの事業とその功罪 ほか)
  • 第3章 アルサロ旋風とキャバレーの多様化(大阪でアルサロが脚光を浴びる;アルサロ嬢の生活白書 ほか)
  • 第4章 高度経済成長と大衆キャバレー・チェーンの拡大(キャバレー界でも労働争議;社交業界の東京オリンピック対策 ほか)
  • 第5章 オイル・ショックと混迷するキャバレー業界(バー・キャバレーは閑散、ディスコは超満員;新風営法施行で塗り替わった風俗地図 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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