野あるき花ものがたり

書誌事項

野あるき花ものがたり

久保田淳著

小学館, 2004.3

タイトル別名

野あるき花ものがたり

タイトル読み

ノアルキ ハナモノガタリ

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内容説明・目次

内容説明

虎杖、猩々袴、二人静、坐禅草、敦盛草、弟切草、靫草、鳥兜、巴塩竈、南蛮煙管、女郎花、継子の尻拭い、龍胆…。記紀・万葉から『源氏物語』『古今集』『平家物語』などをはじめ、芭蕉・蕪村・『東海道中膝栗毛』、能・狂言や歌舞伎、はては漱石・鏡花に至るまで、五十余の花と古今の文学とを語りながら、その背後に潜む日本古来の文化や歴史に想いを馳せる、書き下ろしエッセイ。

目次

  • 春の山辺にまじりなむ(かなわぬ恋の摘み草—芹;うまいかまずいか食べてのお楽しみ—小水葱・水葵;春は酸っぱい季節—虎杖 ほか)
  • 夏草の一葉にすがる白露も(恋忘れ草わすれな草—萱草;平家の公達あわれ—敦盛草・熊谷草;馬の尿する枕もと—蚤の衾・蚤の綴 ほか)
  • 秋の野に咲きたる花を(下葉の色づく頃—萩;露は尾花と—薄;秋はなお夕まぐれこそ—荻 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA66928832
  • ISBN
    • 4093620660
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    246p, 図版2枚
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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