太陽の王と月の妖獣
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太陽の王と月の妖獣
(ハヤカワ文庫, SF1298,
早川書房, 2000
- 上
- 下
- タイトル別名
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The moon and the sun.
- タイトル読み
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タイヨウ ノ オウ ト ツキ ノ ヨウジュウ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784150112981
内容説明
1693年、栄耀栄華をきわめる太陽王ルイ14世の住むヴェルサイユ宮殿に、伝説の怪物である海の妖獣が運びこまれた。捕まえたのは、イエズス会士で自然哲学者のイヴ・ドラクロワ。国王の命をうけ、遠洋へ探検の旅に出て、雌の海の妖獣を生け捕りにしてきたのだ。妖獣は宮殿の庭にあるアポロンの泉水の檻に入れられ、その世話を宮殿で侍女をつとめるイヴの妹、マリー=ジョゼフがすることになったのだが…ネビュラ賞受賞作。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784150112998
内容説明
警戒心が強かった海の妖獣は、気だてのいいマリー=ジョゼフにようやく心をひらくようになった。やがてマリー=ジョゼフは、海の妖獣が高度の知性をもっていることに気づく。だが、不死の霊薬になるといわれる妖獣は、まもなく開かれるルイ14世の即位50周年記念の祝宴の料理に供されることになっていた!マリー=ジョゼフは、妖獣が殺されるのを命がけで阻止しようとするが…波爛万丈の歴史改変SF。ネビュラ賞受賞作。
「BOOKデータベース」 より