セイビング・ザ・サン : リップルウッドと新生銀行の誕生
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書誌事項
セイビング・ザ・サン : リップルウッドと新生銀行の誕生
日本経済新聞社, 2004.4
- タイトル別名
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Saving the sun : Shinsei and the battle for Japan's future
Saving the sun : a Wall Street gamble to rescue Japan from its trillion-dollar meltdown
セイビングザサン
- タイトル読み
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セイビング ザ サン : リップルウッド ト シンセイ ギンコウ ノ タンジョウ
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注記
その他のタイトルは訳者あとがきによる
参考文献: p438-443
年譜: p21-26
内容説明・目次
内容説明
日本の経済は、なぜ停滞から脱出できないのか—その答えを見つける手がかりは、ある銀行の歴史にあった。バブル期に発生した巨額の不良債権を抱えて破綻し、外資へ売却された長銀(日本長期信用銀行)、現・新生銀行である。本書の第一部では、長銀が不良債権の泥沼にはまり込み、懸命の努力もむなしく破綻した経緯を再現する。第二部では“ガイジンの襲来”と恐れられた起業再生ファンドリップルウッドが長銀を買収した舞台裏を描く。のちに激しい批判を浴びた「瑕疵担保条項」成立の真相も明らかにする。第三部では、アメリカ流の経営手法を大幅に取り入れた新生銀行が、「そごうショック」や金融庁との闘いを乗り越えてIPO(新規株式公開)を果たすまでの歩みを検証する。英フィナンシャル・タイムズ紙の元東京支局長が、日米政財界の有力者ら100人以上の証言をもとに書き上げた注目の大作。
目次
- サムライ銀行家たち
- 阻まれた改革
- 狂乱金融
- 一兆円の男
- バブル崩壊
- 高橋の復讐
- 大野木の選択
- スイスの賭け
- スケープゴートと一粒の麦
- アメリカン・ドリーム〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より