歴史をあるく、文学をゆく
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歴史をあるく、文学をゆく
(文春文庫, [は-8-13])
文藝春秋, 2004.5
- タイトル読み
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レキシ オ アルク ブンガク オ ユク
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内容説明・目次
内容説明
歴史と文学をこよなく愛する著者が、探偵眼を光らせつつ、飛鳥から河井継之助の長岡まで、日本史の争乱六つの舞台を訪ね歩く第一部。続いて視点を文学にうつし、芭蕉、漱石、荷風、司馬遼太郎、藤沢周平ら五人の作家・七作品の世界を散歩する。眼光いよいよ冴えわたり、深まる思索が普遍の真実に肉迫する。
目次
- 第1部 歴史をあるく(「飛鳥の争乱」をタンテイする;万葉集の近江路をゆく;湖北・戦国時代の古戦場に想う;元禄十五年十二月十五日 ほか)
- 第2部 文学をゆく(藤沢周平「海坂藩」の城下を歩く;永井荷風『〓(ぼく)東綺譚』の向島界隈;夏目漱石『吾輩は猫である』と千駄木の家;夏目漱石『三四郎』と本郷の町かど ほか)
「BOOKデータベース」 より