公教育の原理 : 多文化社会の公教育

書誌事項

公教育の原理 : 多文化社会の公教育

中村清著

東洋館出版社, 2004.4

改訂

タイトル別名

The principle of public education

改訂公教育の原理

タイトル読み

コウキョウイク ノ ゲンリ : タブンカ シャカイ ノ コウキョウイク

注記

参照文献: p277-279

内容説明・目次

内容説明

子どもはなぜ学校に行かなければならないのか。なぜ教育を受けなければならないのか。人間の歴史において、子どもは、とくに庶民の子どもは、長いあいだ学校に行かずに大人になった。誰もが学校に行くようになったのは、近代以降のことである。子どもは必ず教育を受けなければならないという考え方は、近代啓蒙思想とともに始まった。だから、この思想とその展開のなかに、上の問いに対する答えを、あるいは少なくとも答えのヒントを、見いだすことができるはずである。本書は、その試みである。

目次

  • 第1部 国際化時代の公教育(教育基本法の公教育の理解;近代公教育の原理;国民教育の展開;国際化時代の公教育;我が国の公教育—過去と現在;我が国の公教育—将来)
  • 第2部 教育目的の探求(教育基本法の教育目的;啓蒙思想の教育論;デュルケムの教育論;ポパーの知識理論;人格の完成をめざす教育)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA6702541X
  • ISBN
    • 4491019800
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    288p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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