福田恆存文芸論集
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書誌事項
福田恆存文芸論集
(講談社文芸文庫)
講談社, 2004.5
- タイトル別名
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福田恒存文芸論集
- タイトル読み
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フクダ ツネアリ ブンゲイ ロンシュウ
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注記
年譜 -- 福田恒存: p324-344
著書目録 -- 福田恒存 / 斎藤秀昭編: p345-355
内容説明・目次
内容説明
日本近代の特殊性を反映した文学の諸潮流—私小説、左翼文学、さらには風俗小説等—が内包した歪みに対し、鋭い批判を展開した福田恒存。透徹した論理と卓抜なレトリックをもったその批評は、文学史の徹底した見直しを迫ってくる。戦前作から文壇文学を離脱するまでの代表的文芸批評十八篇を収録。昭和の論客・福田恒存の批評精神あふれる鮮やかな軌跡がいま甦る。
目次
- 私小説のために
- 素材について
- 文芸批評の態度
- 職業としての作家
- 表現の倫理
- 私小説的現実について
- 文学と戦争責任
- 批評の非運
- 歌よみに与えたき書
- 対面交通
- 風俗小説について
- 文芸時評
- 文学者の文学的責任
- 告白ということ
- ふたたび諷刺文学について
- 自己劇化と告白
- 文学にたいする不信
- 文芸批評家失格
「BOOKデータベース」 より