アジア危機と金融法制改革 : 法整備支援の実践的方法論をさぐって
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アジア危機と金融法制改革 : 法整備支援の実践的方法論をさぐって
信山社出版, 2004.3
- タイトル読み
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アジア キキ ト キンユウ ホウセイ カイカク : ホウセイビ シエン ノ ジッセンテキ ホウホウロン オ サグッテ
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注記
学位論文「アジア危機後の金融法制改革をめぐる法政策論的検討 : 法整備支援の実践的方法論をさぐって」(2003年度, 九州大学)を加筆したもの
内容説明・目次
内容説明
本書は、「法と開発」の見地からアジア諸国の自律的法秩序形成の戦略を問い、また日本による法整備支援の方向性を論ずる目的をもって、1997年に生起した「アジア危機」後の金融法制改革を対象に、一連の法制モデルや立法例に法政策論点分析を加える試みである。
目次
- 第1章 課題と方法(課題:法制改革の成果の検証;本書の方法:法政策論的実証研究;前提:「構造改革」の政策課題)
- 第2章 倒産法制改革の検討(国際機関の法制モデル;アジア危機後の倒産制度改革の実例)
- 第3章 担保法制改革の検討(国際機関の法制モデル;アジアの担保法制改革の実例)
- 第4章 コーポレート・ガバナンス改革の検討(国際機関の法制モデル;アジア諸国の法制改革の実例)
- 第5章 金融法制の選択肢再考(国際機関モデルの特殊性;「金融法制」の政策論的検討;法整備支援一般への提言;結びに代えて)
「BOOKデータベース」 より