攘夷と護憲 : 歴史比較の日本原論

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攘夷と護憲 : 歴史比較の日本原論

井沢元彦著

徳間書店, 2004.3

タイトル読み

ジョウイ ト ゴケン : レキシ ヒカク ノ ニホン ゲンロン

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内容説明・目次

内容説明

「空理空論と先送り」…幕末維新を徹底的に阻害した攘夷のドグマが、今もこの国を呪縛している!日本人最大の弱点を抉り出す井沢史観の衝撃。

目次

  • 第1部 徳川三〇〇年の防衛システムはなぜかくも完璧だったのか(海外からの侵略なし—特異性際立つ「島国」という防衛ライン;「兵士リストラ策」が天下統一後の国の明暗を分ける ほか)
  • 第2部 攘夷がわかれば言霊日本がわかる—幕末維新を席巻した「空理空論」の分析(黒船は三〇〇年の危機管理システムをあっという間に反故にした!!;林子平らお上の御政道に口出しした「先駆者たち」の運命 ほか)
  • 第3部 「先送り」と「攘夷のねじれ」—黒船から開国までかくも長き空転を招いた原因の分析(さらなる「先送り」を許さなかった明治維新の先駆者たち;新撰組・孝明天皇・動座—それでもまだ幕府を守ろうとした人々 ほか)
  • 第4部 攘夷の歴史的遺産を引き継いだ「護憲」とは!?(幕末維新の混乱と国益流失—歴史から学ぶべきこと;「攘夷」は今「護憲」に姿を代えて、再び日本人を惑わそうとしていないか!? ほか)

「BOOKデータベース」 より

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