ヨーロッパの世界遺産

Bibliographic Information

ヨーロッパの世界遺産

講談社編 ; PPS通信社写真

(講談社+α文庫)

講談社, 2004.3-2004.10

  • 1: イタリア・ギリシア
  • 2: フランス・イギリス・ベルギー・アイルランド
  • 3: スペイン・ポルトガル
  • 4: ドイツ・オーストリア・チェコ・ハンガリー・スイス
  • 5: ロシア・ポーランド・ブルガリア・ルーマニア・マケドニア・北欧

Title Transcription

ヨーロッパ ノ セカイ イサン

Note

監修: 水村光男

1: 関連年表 イタリア・ ギリシア: p[248]-[249]

2: 関連年表 フランス・イギリス・ベルギー・アイルランド: p[248]-[249]

3: 関連年表 スペイン・ポルトガル: p[248]-[249]

4: 関連年表 ドイツ・オーストリア・チェコ・ハンガリー・スイス: p[248]-[249]

5: 関連年表 ロシア・ポーランド・ブルガリア・ルーマニア・マケドニア・ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・デンマーク: p[248]-[249]

参考文献: 各巻末

Description and Table of Contents
Volume

1: イタリア・ギリシア ISBN 9784062568296

Description

西欧文明の発祥の地としてのイタリア、ギリシア。政治、哲学、文学、美術が今に至るまで影響を与えているギリシア文明の遺産。実践的な技術と現世を楽しむ文化をもって古代世界に君臨したローマ帝国と長い中世の後に古典古代の研究のもと輝かしい人間讃歌の芸術を生んだルネサンスの地、イタリア。舌を巻く人間の叡智の跡を巡る。

Table of Contents

  • 第1章 イタリア中部(フィレンツェ歴史地区;ピサの大聖堂広場 ほか)
  • 第2章 イタリア北部(ヴェネツィアとその潟;ヴィチェンツァ市街とヴェネト地方のパッラーディオ様式の邸宅 ほか)
  • 第3章 イタリア南部(ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ=アヌンツィアータの遺跡;ナポリ歴史地区 ほか)
  • 第4章 ギリシア(アテネのアクロポリス;デルフィの遺跡 ほか)
Volume

2: フランス・イギリス・ベルギー・アイルランド ISBN 9784062568302

Description

フランス、イギリスはガリア、ブリタニアと呼ばれた未開の地から出発し、16世紀半ばから17世紀に絶対王政の絶頂を迎える。さらに市民革命、産業革命で他国をリードし、帝国主義時代には政治、軍事、文化すべてにおいて世界の動向を左右した。ベルギー、アイルランドの遺産とあわせ、ヨーロッパ文明の華と言える素晴らしい文化の結実を辿る。

Table of Contents

  • 第1章 フランス北部—フランス王国の栄光 絢爛たる建築美(パリのセーヌ河岸;ヴェルサイユの宮殿と庭園 ほか)
  • 第2章 フランス中部・南部—ゴシック芸術の至宝が彩る街々(ストラスブールの旧市街;リヨン歴史地区 ほか)
  • 第3章 イギリス—王室、議会、教会が織りなすイギリス文化(ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター=アベイとセント=マーガレット聖堂;ロンドン塔 ほか)
  • 第4章 ベルギー・アイルランド—“世界で一番美しい広場”と先史時代の古墳(ブリュッセルのグラン=プラス/建築家ヴィクトール=オルタによる主な邸宅群;ブリュージュの歴史地区 ほか)
Volume

3: スペイン・ポルトガル ISBN 9784062568319

Description

地中海と大西洋、アフリカとヨーロッパの交差路、イベリア半島。西方イスラム世界の中心として10世紀に最盛期を迎えたコルドバ、イスラム勢力最後の牙城となったグラナダのアルハンブラ宮殿、レコンキスタ(国土回復運動)後アメリカ大陸貿易の拠点となったセビリャ、命をかけたサンティアゴ=デ=コンポステーラの巡礼路。バルセロナが誇るガウディの建築、大航海時代の幕開きを飾るヴァスコ=ダ=ガマの故地リスボンなど南欧の明るく情熱的な美しい遺産を巡る。

Table of Contents

  • 第1章 スペイン南部—イスラム文化の影響を色濃く残す街々(コルドバ歴史地区;グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区 ほか)
  • 第2章 スペイン中部—荒涼とした台地に残る中世の街並み(古都トレド;カーセレスの旧市街 ほか)
  • 第3章 スペイン北部—カタルーニャ文化の中心地と中世の巡礼路(バルセロナのグエル公園、グエル邸とカサ=ミラ;バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン=パウ病院 ほか)
  • 第4章 ポルトガル—大航海時代の栄華(リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔;アルコバッサの修道院 ほか)
Volume

4: ドイツ・オーストリア・チェコ・ハンガリー・スイス ISBN 9784062568326

Description

中部ヨーロッパは、東フランク王国から神聖ローマ帝国となり、諸侯が競いあいながらも領地を広げていった。やがて抬頭したハプスブルク家により皇帝位は長く世襲され、“戦争より婚姻”によって勢力を拡大したことは有名である。ゲルマン、スラブの諸民族が、深い森、険しい峰、美しい湖、草原で育んだ夢と、強大な軍事力を培って世界を動かしていった軌跡を華麗な宮殿、司教館や庭園、ウィーンをはじめとする諸都市の佇いに辿る。ヨーロッパの奥行きがわかる一冊。

Table of Contents

  • 第1章 ドイツ—多くの領邦国家からなる歴史が育んだ文化(ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群—軍事国家プロイセン王国に花開いた繊細で優雅なロココ様式;バンベルクの街—バロック様式の建物で街全体が彩られたかつての司教都市 ほか)
  • 第2章 オーストリア—栄光の歴史がうんだ華華なバロック建築(ザルツブルク市街の歴史地区—塩の交易で大きな繁栄を遂げた司教座都市の面影;ウィーン歴史地区—神聖ローマ帝国の首都としてその名をヨーロッパに轟かせた文化都市 ほか)
  • 第3章 チェコ—民族闘争の歴史がみせる多彩な文化(プラハ歴史地区—神聖ローマ帝国の首都として大きく発展したチェコ随一の美しい都市;チェスキー=クルムロフ歴史地区—石畳の道と赤い屋根の建物がみせる中世のたたずまい ほか)
  • 第4章 ハンガリー・スイス—落ち着いた古都と自然豊かな国際都市(ドナウ河岸、ブダ城地区とアンドラーシ通りを含むブダペスト—度重なる破壊にも耐えたハンガリー人の心意気;ホッローケーの古村落とその周辺地区—時代に流されることなく民族の誇りが守ってきた伝統と文化 ほか)
Volume

5: ロシア・ポーランド・ブルガリア・ルーマニア・マケドニア・北欧 ISBN 9784062568333

Description

古くから文明の要衝であり紛争の地となってきた東欧。その東欧にまで勢力を伸ばした北の海の覇者ヴァイキングたち。雪と氷の大地に生まれた絢爛たるロシア帝国!度重なる異民族の来襲と厳しい自然の中に培われた、力強い民族の魂。深く豊か、素朴で可憐なもう一つのヨーロッパに出会える一冊。

Table of Contents

  • 第1章 ロシア—強国の威信をかけて集められた芸術作品(モスクワのクレムリンと「赤の広場」;サンクト=ペテルブルクと周辺の歴史地区;キジ島の木造教会)
  • 第2章 ポーランド—豊かな文化に刻まれた破壊と復興の歴史(クラクフ歴史地区;ワルシャワ歴史地区 ほか)
  • 第3章 ブルガリア・ルーマニア・マケドニア—芸術に込められた強国への反抗精神(リラ修道院;モルドヴァ地方の教会群 ほか)
  • 第4章 ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・デンマーク—ヴァイキングの遺産と大自然の恩恵(ブリッゲン;ウルネスの木造教会 ほか)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1
Details
Page Top